AKB48チーム8 岡部麟さん、茨城の魅力発信 日立市出身

インタビューに答えるAKB48の岡部麟さん=東京都内
インタビューに答えるAKB48の岡部麟さん=東京都内
■「県の課題も考えたい」
茨城県日立市出身で、2014年にAKB48チーム8の同県代表に選出され、デビューを果たした岡部麟さん。日本を代表するアイドルグループの中心を担うも忘れぬ県民の意識がある。「地元の方と触れ合うと、より人の温かさを感じ、アイドルでなく県出身として応援してくれる。だから『茨城が好き』という気持ちが強くなる」とひた向きだ。

高校2年の時、インターネットでチーム8のオーディションがあるのを見つけ、「最初で最後」と思い応募したのがグループ入りのきっかけ。「合格はすごくうれしかったけど、加入当初は自分の名前が世間に知れ渡ることがすごく怖くて、学校に泣きながら登校したこともあった」と苦笑した。

チーム8は全国47都道府県の代表で構成される。「皆それぞれが地元を背負って活動しているので、地元が大好きだという気持ちは負けたくない。茨城の魅力を発信できるような存在にならなくてはという責任感も生まれた」と力強く語る。

17年にシングル表題曲の選抜メンバーに選出されてからは、昨年12月まで別チームのキャプテンを兼任するなど、グループ全体の中心メンバーとして活躍する。多忙な活動の中でも自身のSNS(会員制交流サイト)で茨城の名所を発信したり、県内の高校の文化祭にサプライズ出演したりするなど地元を盛り上げる活動にも積極的だ。

18年には、いばらき大使に就任。「県代表として活動していると、自分が生まれ育った茨城がどんどん好きになる」とにこやかに話す。茨城県は昨年の「都道府県魅力度ランキング」で2年ぶり11回目の最下位に沈んでしまったが、「茨城の代表として番組に出させてもらう機会もある。より責任感を持ってどんどん魅力を発信し、魅力度ランキングも徐々に上げていきたい」と意気込む。

茨城のお薦め観光スポットは「袋田の滝」。「冬しか見られない凍結した滝の光景を皆さんに見てほしい」。茨城の名産品については、以前食べたあんこう鍋の味が忘れられないといい、「絶対食べた方がいいです!」と満面の笑みを見せた。

最近は、グループを支えてきた先輩たちの卒業が増えた。「後輩たちに積極的に指導するなど、本当の意味で皆を引っ張っていく存在にならなくてはならない」と今年の意気込みを力強く語る。

「これからは茨城の良いところだけでなく、県内の課題や問題をどう解決できるかも考えて提案・発信し、県民の方々への恩返しにつながるようなPRをしていきたい。AKB48として、そしていばらき大使としての岡部麟をダブルで知ってほしい」。茨城を愛する彼女の真っすぐな姿に今後も注目だ。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース