茨城東高が文科大臣表彰 キャリア教育 段階的取り組み評価

文部科学大臣表彰の受賞報告をした茨城東高の山﨑浩之校長(中央左)とキャリア教育を受けた生徒ら=同校、県教委提供
文部科学大臣表彰の受賞報告をした茨城東高の山﨑浩之校長(中央左)とキャリア教育を受けた生徒ら=同校、県教委提供
茨城県茨城町小幡の県立茨城東高校がキャリア教育の功績をたたえる本年度の文部科学大臣表彰を受け、9日、山﨑浩之校長らがオンラインで小泉元伸県教育長に喜びを報告した。社会的・職業的自立に向けた1~3年生の段階的な取り組みが評価され、山﨑校長は「受賞を区切りに本校のキャリア教育をさらに発展させたい」と力強く語った。

同校のキャリア教育は1年生で基礎を学び、2年生で短期就業体験を実施。3年生には長期の就労体験を通じて仕事内容の理解を深め、社会に触れる「デュアルシステム」を設ける。昨年度は例年の約2倍となる70ほどの短期就業体験先を確保し、コロナ禍での教職員の努力も光った。

体験を経て内定した生徒の1人は「(短期体験で)社員のテキパキ働く姿がかっこよく、やってみたいと思い、同じ企業の長期体験を希望した。言葉遣いやコミュニケーションの大切さを学んだ」と振り返った。

この表彰はキャリア教育の奨励や充実を目的に文科省が2006年に創設した制度。本年度は同校、大子町立依上小学校、土浦市教委の茨城県3団体を含む計119団体が表彰された。

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