跡地利用へ視察 砂沼サンビーチ まちづくり公社 茨城・下妻

閉鎖した砂沼サンビーチを見て回った視察メンバー=下妻市長塚乙
閉鎖した砂沼サンビーチを見て回った視察メンバー=下妻市長塚乙
2018年度限りで閉鎖した茨城県下妻市長塚乙の大規模屋外プール施設「砂沼サンビーチ」跡地を巡り、アウトドア複合拠点の利用に向け、設置や管理運営を担う県内7企業・法人で構成する「しもつま・まちづくり公社」の関係者が10日、施設を視察した。産学連携として筑波大の教授陣らが同行し、跡地開発事業のイメージを膨らませながら意見を交わした。

視察に訪れたのは、同公社関係者、同大芸術系や体育系の教授・准教授、設計事務所の1級建築士など13人。施設は閉鎖後、解体工事は行われておらず現存している。市職員の案内に沿い、各種プール跡や、どの地点から筑波山を見渡せるかなど、質問を交え確認した。

視察後、同大の貝島桃代准教授は「砂沼の湖面と(施設の)敷地が非常に近い。それを生かした計画にしたい」と語り、渡和由准教授も「一般市民の方が気軽に立ち寄れる場所になれば。いろいろお手伝いしたい」と話した。

今後、県や下妻市との協議を踏まえ、同公社の井上誠さんは「課題はたくさんあるが、筑波大教授陣との連携でうまくやっていく方向を模索している。まちの活性化につながれば」とした。

同公社は、県の事業者公募の審査を経て昨年11月に選定された。事業コンセプトは「砂沼フェスティバルフィールド」。基本方針では、幅広い世代に利用される活気と魅力ある地域の交流拠点などを掲げた。キャンプやグランピング、アスレチック、温浴施設、飲食・物販を提案した。

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