水戸市組織見直し案 「こども部」新設へ デジタル体制強化も

水戸市役所=同市中央1丁目
水戸市役所=同市中央1丁目
水戸市は20日までに、子育て支援に関する業務を一元化した「こども部」を新設し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応した体制強化を図るなど、2022年度の組織見直し案を明らかにした。市行政経営課は「行政課題の解決に向けて効果的な施策を推進するための体制整備とともに、既存組織間の役割分担の見直しを行う」としている。

新設のこども部には、子育て支援施策に関する企画調整や子どもを養育している親への手当ての支給、小学生の放課後の居場所づくりを含めた支援事業を推進する「こども政策課」と、家庭児童相談や女性相談、育児相談、子どもの発達に関する相談などを一元化した「子育て支援課」を設ける。

また、子育てに関する課題に総合的に対応するため、幼児教育課を教育部からこども部に移管し、「幼児保育課」へ名称変更する。市は「引き続きこども部と教育委員会が連携し、質の高い幼児教育の推進に取り組んでいく」としている。

情報政策課は「デジタルイノベーション課」に名称を変更。庁内のネットワークに関して基盤整備する情報化係も名称を「デジタル企画係」とする。課内に新たに「デジタルまちづくり係」を設置し、地域のデジタル化推進を後押しする。

保健総務課の医事薬事室に「医事薬事係」を設置し、執行体制の円滑化を図る。市街地整備事業の事務量の減少により、市街地整備課計画係は廃止し、同課整備係と統合する。

見直しに伴い、市は1局18部3事務所89課13室255係142施設となる。

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