茨城・常陸太田の瑞竜中 地元の魅力発信提案 半年かけて課題調査

常陸太田市の魅力を高めるための提案をする生徒たち=同市瑞龍町
常陸太田市の魅力を高めるための提案をする生徒たち=同市瑞龍町
茨城県常陸太田市立瑞竜中学校(同市瑞龍町、佐藤正一校長)の3年生56人が18日、昨年7月に実施した地域の魅力や課題を考える授業を受け、半年間をかけて取り組んだ課題に対する提案の発表を行った。人口や職業、観光、子育てなど、中学生の目線で、地元の未来をさまざまな角度から捉えた解決策を伝えた。

半年前の授業では、市内で地域活性化などに活躍する4組のゲストティーチャーが、それぞれの取り組みへの思いなどを紹介。生徒たちは講演内容をヒントに2~3人で計21グループをつくり、地域の良さや課題などを見つけ出し、各グループごとにテーマを決めて地域のために自分たちができることなどをまとめた。

今回の発表では、21グループが5班に分かれ、ゲストティーチャーなどを前にプレゼン。提案への感想やアドバイスなどを受けた。職業をテーマにしたグループは、田舎の良さと都会のメリットが合わさった場をイメージして「田舎革命」を提案。コロナ禍でリモートワークが増えている中、移住に適している市の支援策や住みやすさのPR方法などをまとめた。また別のグループでは、地元産木材で包んだ自動販売機を広く設置し、チーズなど市の有名な食品の販売を通した市の魅力発信を提案した。

金澤駿太さん(15)は「半年間の取り組みで、自分が気付かなかった常陸太田の魅力を理解し、計画を立てて実行することの重要性を改めて実感した」と感想。大野花恋さん(15)は「他の地域の木に関する取り組みを見つけたり、アンケートなどを通してテーマに関するいろんな考えを知る機会になって楽しかった。順序立てて考えていくことを大切にしていきたい」と話した。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース