任期満了に伴う茨城県高萩市長選で再選した大部勝規市長(63)の2期目の任期スタートに合わせ、登庁式が2日、同市役所で行われた。大部市長は午前9時半ごろ、大勢の市職員や支持者に出迎えられ、花束を受け取り「市民の豊かな生活を実現できるよう身を粉にして働いてまいりたい」と決意を述べた。

1月30日告示の市長選で無投票再選し、翌日から出勤し公務に当たっていた。2日から任期が始まり、記者会見では「市民にエネルギーをもらって押し上げてもらった。口だけでなく実行に移し、誠心誠意やっていく」と意気込んだ。

新型コロナウイルス対策について「3回目のワクチン接種を早く進めていく」とした。重要施策に観光振興や公共施設のスリム化などを挙げ「行財政の緊縮化と投資のバランスを取りつつ、必要な施策を行っていきたい」と強調した。