茨城・常陸太田 郡戸小閉校記念 紙製ランタン飛ばす

感謝の気持ちが込められた花火、ランタン、キャンドルの共演=常陸太田市中野町
感謝の気持ちが込められた花火、ランタン、キャンドルの共演=常陸太田市中野町
参加者が協力してキャンドルに点火=常陸太田市中野町
参加者が協力してキャンドルに点火=常陸太田市中野町
■感謝の言葉、天高く
本年度で閉校する茨城県常陸太田市立郡戸小学校(同市中野町)の閉校記念行事が20日、同校グラウンドなどで行われた。地域の各種団体などで実行委員会を組織して取り組み、同小での最後の思い出をプレゼント。子どもたちはキャンドルで「ありがとう」の文字を描き、感謝の気持ちなどを書いて明かりをともした紙製のランタン「スカイランタン」を夜空に浮かべた。

主催の同校閉校記念イベント事業実行委員会(鴨志田治実行委員長)は各町会や郡戸公民館、市社協郡戸支部、郡戸親子クラブ、保護者代表らで構成。同小への感謝と郡戸地区の発展を願う事業として準備した。

イベントでは、風船とLED(発光ダイオード)を紙で包んだスカイランタンを学校の歴史と同じ110個を用意し、紙の部分に子どもたちが感謝の言葉に花や星、校舎などを描いた。校庭には白や緑、黄色のコップにろうそくを入れた2022個のキャンドルを、参加者が協力して「郡戸小 ありがとう 2022」の文字に並べ、一つ一つ丁寧に点火した。やわらかいランタンの明かりとキャンドルの文字が暗闇に浮かび上がると、幻想的な明かりを背景に記念撮影する姿があちらこちらで見られた。最後はスターマインやナイアガラなどの花火約150発が打ち上げられた。

6年の綿引陸君(12)は「郡戸小は閉校してしまうが、こういうイベントが開催されることで地域も盛り上がる」と感想。鴨志田真優さん(12)は下級生たちに「新しい学校で不安なこともあると思うが、たくさん友だちをつくって頑張ってほしい」とエールを送った。

鴨志田実行委員長は「たくさんの人が集まってくれた。この体験を思い出に、将来こういうイベントをやろうとまとまってくれたらうれしい」と話した。

郡戸小と久米小、金砂郷小が統合して4月から久米小の位置に新たな「金砂郷小」が開校する。

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