インドネシア駐日大使 農業や教育「協力を」 茨城・鉾田市訪問

■農園視察
農業や教育などの分野で交流を深めようと、駐日インドネシア大使のヘリ・アフマディ氏らが18日、茨城県鉾田市役所を訪問し、岸田一夫市長と会談した。アフマディ氏は「鉾田市と農業や教育で協力関係を深めていければ」などと話した。
農業が盛んな同市では、同国から農業分野の技能実習生を受け入れるなど、2月現在で544人が居住している。会談では、実習生の実情などについて意見交換。アフマディ氏は来日する実習生らの準備として日本語の習得が重要とし、「教育機関への指導者の派遣などで協力していただければ」と提案。その一環として、自治体間での友好都市提携への協力を示した。
岸田市長は「市にはインドネシアの方が多くいるので今後もつながりを持ちたい」と同意。併せて市町村別農業産出額で全国1位を誇る同市のメロンやサツマイモなどの特産品をPRした。
意見交換後、一行は同国の技能実習生が働く市内のイチゴ農園を視察した。
農業や教育などの分野で交流を深めようと、駐日インドネシア大使のヘリ・アフマディ氏らが18日、茨城県鉾田市役所を訪問し、岸田一夫市長と会談した。アフマディ氏は「鉾田市と農業や教育で協力関係を深めていければ」などと話した。
農業が盛んな同市では、同国から農業分野の技能実習生を受け入れるなど、2月現在で544人が居住している。会談では、実習生の実情などについて意見交換。アフマディ氏は来日する実習生らの準備として日本語の習得が重要とし、「教育機関への指導者の派遣などで協力していただければ」と提案。その一環として、自治体間での友好都市提携への協力を示した。
岸田市長は「市にはインドネシアの方が多くいるので今後もつながりを持ちたい」と同意。併せて市町村別農業産出額で全国1位を誇る同市のメロンやサツマイモなどの特産品をPRした。
意見交換後、一行は同国の技能実習生が働く市内のイチゴ農園を視察した。