新たな歴史へ決意 茨城県内の統合新設校 開校式や始業式

初めての学級活動に臨む6年生の児童たち=かすみがうら市上佐谷の市立千代田義務教育学校
初めての学級活動に臨む6年生の児童たち=かすみがうら市上佐谷の市立千代田義務教育学校
学校名採用者が表彰された、日立市立中里小中学校の開校式=日立市東河内町
学校名採用者が表彰された、日立市立中里小中学校の開校式=日立市東河内町
新しい教科書を手に取り、内容を確認する鉾田市立大洋小の児童ら=鉾田市上沢
新しい教科書を手に取り、内容を確認する鉾田市立大洋小の児童ら=鉾田市上沢
開校式で声に出さず校歌を歌う児童生徒ら=小美玉市川戸の市立小川北義務教育学校
開校式で声に出さず校歌を歌う児童生徒ら=小美玉市川戸の市立小川北義務教育学校
茨城県内の多くの小中学校で6日、始業式が開かれた。学校の統廃合に伴う新設校では開校式が行われ、児童生徒や教職員らは歴史と伝統のスタートに決意を新たにした。

■かすみがうら 千代田義務教育学校 学習頑張る
かすみがうら市千代田地区の新治、志筑、上佐谷、七会の4小学校と千代田中が統合された市立千代田義務教育学校の始業式は同市上佐谷の同校で開かれ、約360人の児童生徒が真新しい門をくぐった。

施設一体型の小中一貫校としてスタート。あいさつで岡野浩則校長は「力強く挑戦し、よく学び、誰にもあいさつする『ちよだ』の気持ちで頑張りましょう」とエールを送った。

山内美海(みう)さん(6年)は「学習を頑張る」、三浦廉太郎君(同)も「他の学年の友達もつくりたい」と話した。

■日立・中里小中学校 交流に期待
日立市の中里小と中里中学校を統合し、同市初の義務教育学校として設立された市立中里小中学校の開校式が同市東河内町の同校で開かれた。

皆川渉校長は「教職員一丸で教育活動を充実させ、新しい伝統を共につくりましょう」と呼びかけた。緑川幸乃輔君(6年)は「7~9年生と交流できるのが楽しみ」と期待した。

学校名は旧中里小・中の児童生徒や保護者らから募集し、投票で決まった。名称が採用された15人を代表し、斎藤颯真さん(9年)に感謝状と記念品が贈られた。

■龍ケ崎・龍ケ崎中 友人増やす
龍ケ崎市の愛宕、城南の両中学校が統合された市立龍ケ崎中の開校式が同校で開かれた。出席した萩原勇市長は「誇りを胸に一日一日を大切に過ごして」と述べた。

古島正校長は「伝統校が一つになった。新しい龍ケ崎中をつくり上げていこう」と呼びかけた。生徒会長の田村紅樹さん(3年)は「違いを受け入れ、乗り越えていくことが大切だ。友人が増えるのが楽しみ」と意欲を示した。

新たな校歌は今後、生徒を交えて決める方針で、開校記念式典も別途開催する予定。

■鉾田・大洋小 人多く緊張
鉾田市の大洋中学校区の上島東、上島西、白鳥東、白鳥西の4小学校が統合し、同市上沢に新設された市立大洋小の開校式が同校で開かれた。

校旗を大川行彦校長に授与した岸田一夫市長は「理想の学校が築かれることを願う」と式辞を述べた。

大川校長は「学校に関わるみんなで新しい学校をつくり、色んな人とつながり、素晴らしい学校にしていきましょう」と呼びかけた。上島西小出身の6年、田山双葉君(11)は「人数が多くて緊張するけど運動会が楽しみ」と笑顔を見せた。

■小美玉 小川北義務教育学校 学校楽しく
小美玉市小川地区の野田、上吉影、下吉影の3小学校と小川北中が統合された市立小川北義務教育学校の開校式が同市川戸の同校で開かれた。島田穣一市長が八木健校長と児童生徒代表の平川大君(6年)に校旗を授与した。

八木校長は「グローバル社会で活躍するための基礎を身に付けて」と呼びかけた。児童生徒代表の金谷和泉さん(9年)は「みんなが仲良く、楽しい学校にする」と決意を述べた。

新校歌は作詞者、黒田征一さんが指揮し、作曲者の田川めぐみさんがピアノ伴奏した。

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