茨城・牛久愛和総合病院 ドクターカー、5月運用

牛久愛和総合病院に導入されたドクターカー=牛久市猪子町
牛久愛和総合病院に導入されたドクターカー=牛久市猪子町
■早期診療で救命率向上へ
救命率の向上を目的に、牛久愛和総合病院(茨城県牛久市猪子町)は5月9日から、ドクターカーの運用を開始する。稲敷広域消防本部(管理者・根本洋治牛久市長)の管轄する県南7市町村に出動する。同管轄内での導入は初めて。

同車両の運用開始式が4月25日、同病院で開かれた。根本市長は「コロナ禍もまだ収束していない中、地域医療の充実に感謝します」とあいさつ。瀬下明良院長は「同本部の管轄範囲は広い。各病院間の連携でより安全に救えるようお願いします」と述べた。

ドクターカーは、消防本部からの要請を受けて、同病院で医師と看護師を乗せて現場に急行し、途中で救急車と合流する。救急車内で医師が応急処置や診療を行うことで、病院到着後の処置の円滑化と救命率向上、後遺症軽減を図る。

月、火、水曜日の週3回のみ、午前9時から午後4時まで運用される。牛久▽龍ケ崎▽稲敷▽阿見▽利根▽美浦▽河内-の7市町村に出動する。

また、同病院に傷病者を搬送するだけでなく、同管内で救急医療を担う4病院と連携し、現場からより近い病院に運び込めるよう体制を整える。

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