葉ショウブ出荷最盛期 茨城・行方
5月5日の「端午の節句」を前に、葉ショウブの生産が盛んな茨城県行方市北浦地区で出荷作業が最盛期を迎えている。
ショウブには邪気を払う効能があるとされ、名前が「尚武」「勝負」に通じることなどから、端午の節句にはしょうぶ湯に漬かる伝統がある。同市山田の横瀬健さん(55)方の作業場では、20人ほどの作業員が収穫した葉ショウブを洗ったり梱包(こんぽう)したりする作業に追われていた。
JAなめがたしおさいの北浦地区しょうぶ部会長を務める横瀬さんは「端午の節句には皆さんでしょうぶ湯に入り、コロナや病気をはらっていただければ」と話した。
ショウブには邪気を払う効能があるとされ、名前が「尚武」「勝負」に通じることなどから、端午の節句にはしょうぶ湯に漬かる伝統がある。同市山田の横瀬健さん(55)方の作業場では、20人ほどの作業員が収穫した葉ショウブを洗ったり梱包(こんぽう)したりする作業に追われていた。
JAなめがたしおさいの北浦地区しょうぶ部会長を務める横瀬さんは「端午の節句には皆さんでしょうぶ湯に入り、コロナや病気をはらっていただければ」と話した。