次の記事:常磐道で速度違反、身代わり出頭させる レーサーら逮捕

参院選へ総合選対発足 水戸 連合茨城と立・国県連

総合選挙対策本部の発足式であいさつする内山裕会長(左から2人目)=水戸市三の丸
総合選挙対策本部の発足式であいさつする内山裕会長(左から2人目)=水戸市三の丸


夏の参院選に向け、連合茨城(内山裕会長)は29日、立憲民主、国民民主両党県連と2党1団体による「総合選挙対策本部」を発足した。茨城選挙区(改選数2)に無所属で擁立する執行委員の堂込麻紀子氏(46)の初当選へ向け、式典で内山会長は「議席を勝ち取るため、3者による最大限の展開を行う」と必勝を誓った。

この日、水戸市内のホテルで発足式を開き、内山会長や堂込氏のほか、立民県連の青山大人代表、国民県連の浅野哲代表らが出席。式典後は、選対本部の組織構成や具体的な対策などについて協議した。

協議後、取材に応じた内山会長は連合茨城から両党に選対本部長を含めた人事や日程などを提案したことを明かし「(5月の)連休明けにも正式に確認したい」とした。両党との政策協定については「本日、国民から協定書をいただいた。立民からもこれから」と述べた。

また、式典で青山代表は「国民、連合と目的は一緒。3者の枠組みでしっかりと茨城から政治の原点を作る」と強調。浅野代表も「働く者、地域の声を国政に届けるという共通目的の実現を目指し、ともに頑張りたい」と意気込みを示した。

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース