流鏑馬、勇壮に 茨城・鹿島神宮
鹿島神宮(茨城県鹿嶋市宮中、鹿島則良宮司)で1日、伝統の流鏑馬(やぶさめ)神事が行われ、勇壮な平安時代の装束に身を包んだ男女7人の射手が、疾走する馬上から次々と的をめがけて矢を放った。
同神宮の流鏑馬神事は、五穀豊穣(ほうじょう)と天下太平を祈り、毎年5月1日に行われる。奥参道に200メートル余りの特設馬場が設けられ、倭式騎馬会(本部・東京、森顕会長)が人馬一体となった弓馬術を奉納した。
奥参道の3カ所に的が設けられ、和種馬7頭が2回ずつ疾走。射手たちは、馬を走らせながら弓を引き、矢が的に当たると、詰めかけた観客から大きな拍手が湧き起こった。
同神事に先立ち、豊作を祈る御田植祭も執り行われた。
初めて流鏑馬を見たという守谷市の大嶋向輝(こうき)さん(35)は、疾走する馬に興奮した様子で「初めて見たが、来たかいがあった」、娘の心寧(ここね)さん(7)は「走る馬がとてもきれい。矢を放つ時に大きな音がしてびっくりした」と話した。
同神宮の流鏑馬神事は、五穀豊穣(ほうじょう)と天下太平を祈り、毎年5月1日に行われる。奥参道に200メートル余りの特設馬場が設けられ、倭式騎馬会(本部・東京、森顕会長)が人馬一体となった弓馬術を奉納した。
奥参道の3カ所に的が設けられ、和種馬7頭が2回ずつ疾走。射手たちは、馬を走らせながら弓を引き、矢が的に当たると、詰めかけた観客から大きな拍手が湧き起こった。
同神事に先立ち、豊作を祈る御田植祭も執り行われた。
初めて流鏑馬を見たという守谷市の大嶋向輝(こうき)さん(35)は、疾走する馬に興奮した様子で「初めて見たが、来たかいがあった」、娘の心寧(ここね)さん(7)は「走る馬がとてもきれい。矢を放つ時に大きな音がしてびっくりした」と話した。