茨城・つくばに地域交流拠点 若者、保護犬の居場所に

保護犬と触れ合える「キドックスカフェ」=つくば市下広岡
保護犬と触れ合える「キドックスカフェ」=つくば市下広岡
若者や保護犬の温かな居場所として開所した「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」=つくば市下広岡
若者や保護犬の温かな居場所として開所した「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」=つくば市下広岡
■社会復帰支援、里親探し

茨城県つくば市の認定NPO法人キドックス(上山琴美代表理事)は、同市下広岡に地域の交流拠点となる施設「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」を新たに開所した。同施設を核に、引きこもりがちな若者の居場所づくりのほか、遺棄や虐待に遭った犬の保護、里親探しなどに力を注ぐ考えだ。上山代表理事は「捨てられる、引きこもる前に気軽に相談してほしい」と呼びかけている。

同法人は2012年設立。ひきこもりや働くことに不安を抱える若者たちが、保護犬をトレーニングすることで、温かな居場所をつくり、社会復帰を後押ししている。現在、県内をはじめ千葉や東京都在住の若者20人が登録している。

施設は4月29日にオープン。心身のケアやトレーニングを終えた保護犬と触れ合えるカフェ「キドックスカフェ」をはじめ、県動物指導センター(笠間市)から保護した犬や遺棄、虐待に遭った犬などを世話する「ドッグシェルター」、愛犬と一緒にサンドイッチなどの軽食が楽しめる「ドッグカフェ」もある。

上山代表理事は「(若者たちが)1匹ずつ、人間と暮らせるように世話をしている」と説明する。キドックスカフェで気に入った保護犬がいたら、里親になることも可能という。

夫と訪れた、つくば市の女性会社員(48)は「多い時で保護犬を2匹飼っていたこともある。カフェに通うことで活動に協力できたら」と話した。

定休日は火、水曜日。午前11時~午後5時。施設入場料は大人(中学生以上)300円。子ども(小学生以下)100円。3歳以下無料。一般犬500円(1匹)。キドックスカフェの入場料は別途。問い合わせは同施設(電)070(5088)6436。

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