茨城・結城市 全国に結城紬PRへ 栃木・小山市と情報交換会

情報交換会であいさつする小林栄結城市長(右)、左は浅野正富小山市長=結城市役所
情報交換会であいさつする小林栄結城市長(右)、左は浅野正富小山市長=結城市役所
伝統産業の結城紬(つむぎ)で古くから交流があり、友好都市の盟約を結んでいる茨城県結城市と栃木県小山市は16日、結城市役所で情報交換会を開いた。小林栄結城市長、浅野正富小山市長や幹部職員ら約40人が出席。渡良瀬遊水地の野鳥保全活動や、絹織物に関する会議での結城紬PRなど、両市に共通する課題や事業について意見を交わした。

小山市はコウノトリ、トキの保全に力を入れており、渡良瀬遊水地に人工巣を設置してコウノトリの繁殖に取り組んでいる。浅野市長は、環境省がトキの放鳥地を公募していることに触れながら「結城市もコウノトリ、トキの生息圏になるかもしれない。保全活動への協力をお願いしたい」と呼びかけた。

結城市は、絹織物に関係の深い自治体で構成する「シルクのまちづくり市区町村協議会」の本年度総会(11月上旬)の開催地となっており、同市の担当者が「協力をお願いしたい」と呼びかけると、小山市側は「両市の伝統産業である結城紬を全国的にPRできる機会。一緒に盛り上げていきたい」と答えた。

このほか、両市は広報紙の交換による情報共有や、両市を流れる田川の水門整備などについて本年度も継続を確認した。

情報交換会は両市で友好都市盟約が結ばれた2014年に始まり、今回で15回目。新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年以降は書面開催だった。対面での開催は3年ぶりとなった。小林市長は「小山市とは結城紬を通して古くからの強いつながりがある。これからも両市が発展できるよう協力していきたい」と話した。

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