新型コロナ 後遺症外来、受診「紹介状なし」8割 茨城県医師会

会見する県医師会の鈴木邦彦会長=水戸市笠原町
会見する県医師会の鈴木邦彦会長=水戸市笠原町
新型コロナウイルスの「罹患(りかん)後症状(後遺症)外来」について、茨城県医師会は27日、かかりつけ医などの紹介状を持たずに受診する患者が全体の8割を占めていることを明らかにした。鈴木邦彦会長は同日の記者会見で、「まずはかかりつけ医などを受診し、改善しない場合には紹介状を持って受診を」と呼びかけている。

県医師会と県は県内の52医療機関に、専門的な診療を担う同外来を設置。症状をチェックシートで自ら確認した上で、かかりつけ医などを受診し、症状が改善しない場合に紹介状を持って同外来を受診する体制を整えた。

同会によると、3月22日から今月11日までの同外来受診者数は188人。このうち紹介状がないまま受診したのが151人で、80.3%を占めた。鈴木会長は「必要性なども含め、紹介状の取り扱いを各医療機関と協議していく」と説明。その上で、「できる限り近隣で受診できるよう、県と連携して罹患後症状外来を増やしたい」と話した。

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