ごみ拾いポイント競う 茨城・日立でイベント 市民ら120人、97キロ回収

拾ったごみの計量を待つ「スポGOMI大会」の参加者=日立市千石町
拾ったごみの計量を待つ「スポGOMI大会」の参加者=日立市千石町
茨城県日立市は28日、ごみ拾いとスポーツを融合させたイベント「スポGOMI大会」をJR常陸多賀駅周辺で開いた。市民ら約120人が参加し、1時間の制限時間内に拾ったごみの量と種類をポイントに換算し競い合った。市はごみの減量や環境美化を狙いに同日から6月3日の1週間を「ひたち・ごみゼロウィーク」として設定している。

同大会は一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京)が発案し全国で開催している。燃えるごみは100グラムで10ポイント、瓶・缶は同50ポイント、たばこの吸い殻は同100ポイントなどと設定し得点を競う。

この日は学区単位の自治組織「コミュニティ」や企業、学生の41チームが参加。3人1チームで配られたビニール袋を手に、同駅周辺の決められたエリアを回りごみを拾った。計量の結果、上位となった3チームには市の特産品を贈呈。集まったごみの総重量は97・3キロに上った。

参加した滑川学区コミュニティ推進会(チーム名GOMIバスターズ)会長の遠藤一男さん(72)は「川沿いや線路沿いにごみが多いのではと思い、重点的に拾った。たばこの吸い殻が多かったので、マナーを周知しないといけない」と話していた。

ごみゼロウィークは、ごみ減量・リサイクル推進週間(5月30日から6月5日)や環境月間(6月)などを踏まえて設定。市民や企業、行政が一体となり、ごみ拾いのほか、ポイ捨て禁止や脱炭素などを呼びかける街頭キャンペーン、広報啓発を行う。

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