給付金30万円、3人に誤支給 茨城県結城市

結城市役所=同市中央2丁目
結城市役所=同市中央2丁目
茨城県結城市は5月31日、新型コロナウイルス対策で住民税非課税世帯などに10万円を支給する臨時特別給付金について、支給対象外の3人に計30万円を誤って支給したと発表した。確認作業の際に見落としたのが原因としている。3人とも返還の意思を示しており、6月24日までに返還される見通し。

市によると、誤支給した対象はいずれも中国籍の技能実習生。国際間の二重課税回避などを図る「租税条約」で課税が免除された場合、給付金支給の対象から外れるのを見落とした。3人とも同条約に基づいて所得税や住民税の課税が免除されていたのに、給付金を支給していた。

市は支給対象とみられる世帯に対し、申請書類を送付していたが、3人にも誤って送っていた。送付の際、同条約の課税免除者かどうか確認する作業を実施したが、3人の分は見落としたという。

小林栄市長は「あってはいけないこと。非常に遺憾に思っている」と陳謝した。市は今後、再発防止に向け「二重三重に確認する体制を整えていく」としている。

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