森島酒造、純米酒で首席 南部杜氏鑑評会 茨城・日立市長に受賞報告

小川春樹市長に受賞を報告する森嶋鎮一郎社長(左)と、杜氏の森嶋正一郎専務=日立市役所
小川春樹市長に受賞を報告する森嶋鎮一郎社長(左)と、杜氏の森嶋正一郎専務=日立市役所
全国規模の杜氏(とうじ)組織「南部杜氏協会」(岩手県)が主催する第103回南部杜氏自醸清酒鑑評会で、森島酒造(茨城県日立市川尻町)の「富士大観」が、純米酒の部で第1位となる首席を獲得した。同蔵元の森嶋鎮一郎社長と杜氏の森嶋正一郎専務が3日、市役所に小川春樹市長を表敬訪問し、受賞の報告とともに今後の意気込みを語った。

同鑑評会は、全国140場から吟醸酒312銘柄、純米酒325銘柄が出品。同蔵元によると、純米酒の部で県内の杜氏が首席となるのは初めてという。森嶋専務は「昨年、県内勢が上位入賞し、自分も挑戦しようと7年ぶりに出品した」といい、搾り方を変えるなど各工程で磨きをかけた。

このほかにも、2021酒造年度の全国新酒鑑評会で3年連続の金賞を獲得。ロンドンで行われた品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022」では、SAKE部門のうち、純米大吟醸の部で「森嶋 雄町」が最高賞に次ぐ「茨城トロフィー」に選定された。

各賞の受賞報告を受けた小川市長は「研さんを積んできたことがうかがい知れる。非常にうれしい」とたたえた。森嶋専務は「今まで酒造りと向き合ってきた時間が報われた。お酒のおいしさをより追求し、高みを目指したい」と意気込んだ。森嶋社長は「一人でも多くの方に飲んでほしい」と話した。

新酒の「富士大観」と、「森嶋 雄町」は、今月から出荷を予定している。

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