早朝、片方の靴が脱げた高齢男性を発見、保護 日立署が2人に感謝状

感謝状を受け取った小室幸子さんと小室英三さん(左から)=日立警察署
感謝状を受け取った小室幸子さんと小室英三さん(左から)=日立警察署
靴を片方しか履いていない状態で道に迷っていた高齢男性を発見し、通報して保護したとして茨城県警日立警察署(遅沢隆夫署長)は9日、いずれも同県日立市、介護福祉士の小室幸子さん(56)と理容師の小室英三さん(65)に感謝状を贈った。

同署などによると、5月22日午前5時ごろ、犬の散歩をしていた幸子さんが同市桜川町の交差点の角で、片方の靴が脱げて靴下が濡れた状態の高齢男性(86)を発見した。男性の唇は白くなり、様子から警察に通報しようとしたところ、新聞配達もしている英三さんが仕事終わりにバイクで現場を通り、幸子さんが声をかけ、通報に協力した。幸子さんは警察が到着するまで男性を見守った。

遅沢署長は「人のつながりがまだまだ残っていることをうれしく思う」と感謝。英三さんは「男性が無事で良かった。一安心している」と話した。幸子さんは「(高齢の)相手に対し、何かを感じ取るのが自分の仕事。一つの声かけで人は変わると改めて思った。頑張って仕事に励む」と気持ちを新たにした。

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