エンビジョンが立柱式 新工場、工事の無事願う 茨城町

電気自動車(EV)用電池製造を手がけるエンビジョンAESCジャパン(神奈川県座間市)は23日、茨城県茨城町の茨城中央工業団地に建設中の茨城工場で、最初の柱を立てる「立柱式」を行い、関係者が工事の安全を祈願した。
茨城工場は敷地面積約36ヘクタール。建設中の第1工場は鉄骨造り平屋、床面積は約5万平方メートルで、2月に着工し、すでに基礎が完成している。2023年8月に竣工(しゅんこう)、24年半ばの本格稼働を目指す。
同社グループは世界的なEVの普及拡大を受けて生産体制の増強を急いでいる。茨城工場は欧米や中国の新工場に先駆けて新開発の生産設備を導入し、培った技術を各工場に展開する「グローバルマザープラント」となる。
式には同社や建設会社の関係者が出席。最初の柱となる鉄柱のボルトを締め、塩や米、日本酒をまいて作業の無事を祈った。
松本昌一エンビジョンAESCグループ最高経営責任者(CEO)は「いよいよ工場が建つという実感が湧いた。ここでしっかり目標の稼働率や品質、性能が出るようにし、グローバルに展開していきたい」と話した。
茨城工場は敷地面積約36ヘクタール。建設中の第1工場は鉄骨造り平屋、床面積は約5万平方メートルで、2月に着工し、すでに基礎が完成している。2023年8月に竣工(しゅんこう)、24年半ばの本格稼働を目指す。
同社グループは世界的なEVの普及拡大を受けて生産体制の増強を急いでいる。茨城工場は欧米や中国の新工場に先駆けて新開発の生産設備を導入し、培った技術を各工場に展開する「グローバルマザープラント」となる。
式には同社や建設会社の関係者が出席。最初の柱となる鉄柱のボルトを締め、塩や米、日本酒をまいて作業の無事を祈った。
松本昌一エンビジョンAESCグループ最高経営責任者(CEO)は「いよいよ工場が建つという実感が湧いた。ここでしっかり目標の稼働率や品質、性能が出るようにし、グローバルに展開していきたい」と話した。