参院選 期日前投票始まる 茨城県内一斉、148カ所設置

参院選の期日前投票が始まり、一票を投じる有権者=水戸市役所
参院選の期日前投票が始まり、一票を投じる有権者=水戸市役所
7月10日投開票の参院選の期日前投票が23日、茨城県内44市町村で始まった。7月9日までの間に、移動式などを含め計148カ所に設置される。市町村によっては、1日限定の投票所や投票時間が異なる場合もある。県選管は「政治は生活に密接に結び付いている。大切な一票の投票を」と呼びかけている。

水戸市中央の同市役所内に設置した投票所前には、投票開始の午前8時半、数人が並んだ。一番乗りの有権者は選管職員と共に、投票箱が空であることを確認した後、小選挙区、比例の順に投票した。市選管は飛沫(ひまつ)防止の段ボール製仕切りや消毒液を設置し、鉛筆の回収や消毒、記載台の間隔確保など、新型コロナウイルス対策を徹底した。

同投票所は前回2021年の衆院選で、時間帯によっては列ができて混雑した。市選管は対策として今回、記載台を計12台に増加。若者の投票率向上も意識し、茨城大や常磐大など市内の大学にも従来通り投票所を1日ずつ開設する。

最初に投票した警備会社勤務の広瀬栄治さん(63)は「急な用事で選挙当日に投票できないことは避けたい。今後も期日前投票を利用したい」と話した。市選管の担当者は「スムーズに投票ができるように準備してきた」と述べた。

期日前投票制度は投票率アップを目的に、03年に導入された。前回19年参院選の県内期日前投票率は17・52%だった。

■イオン土浦に開設
土浦市は23日から、期日前投票所をイオンモール土浦(同市上高津)2階の「イオン前ひろば」に開設した。午前10時~午後8時、7月9日まで。同所では2016年の参院選以降、衆院選、知事選、県議選などで開設し、今回が9回目。

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