茨城・日立のかみね動物園 新猛獣舎を一般開放 来園者「気分はライオン」

ライオンの放飼場に入り、記念撮影などを楽しむ来園者=日立市かみね動物園
ライオンの放飼場に入り、記念撮影などを楽しむ来園者=日立市かみね動物園
茨城県日立市宮田町の市かみね動物園の新猛獣舎が来月リニューアルオープンするのを前に、プレイベント「新猛獣舎をのぞいてみよう!」が25日、同園で開かれた。主のお引っ越しを前に、普段は入ることができない獣舎や放飼場が一般開放され、来園者がライオンなどの猛獣気分を味わった。プレイベントは26日も開く。

新猛獣舎は、完成から50年以上経った現猛獣舎の老朽化に伴い一新した。新猛獣舎には、現在飼育するライオン4頭とトラ1頭に加え、新たにジャガー2頭を迎え入れ、7月23日から展示を始める。

25日は午前10時からの一般開放を前に100人以上の行列ができ、限定で記念の缶バッジも配られた。獣舎に入った来園者は、ライオンが休憩に使う人工岩を積み上げた場所の前で写真を撮ったり、寝室などのバックヤードを見たりして楽しんだ。

常総市の竹内秋峰さん(34)は、息子の龍生君(5)、謙信君(2)と来場。龍生君は「本当なら襲われちゃう場所。次は、外からライオンをたくさん見たい」と笑顔を見せた。

新しい猛獣舎は種類ごとに3区画に分かれる。土の地面に樹木や水場を配置し、サバンナや熱帯雨林をイメージした。ガラス張りにして、薄暗い洞窟から見るような場所も設け、動物と同じ目線から間近で観察できる。園は展示に向けて今後、猛獣の移動や搬入、新しい環境に慣らす準備を進める。生江信孝園長は「元々の生息地を再現した環境で、野生に近い動物の姿を楽しんでもらえる」と話していた。

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