ひたち海浜公園のコキア大きく育って 親子が苗植え体験 茨城
茨城県ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で26日、同市内の小学1~3年生と保護者の39組約100人が参加してコキアの苗植えを体験した。夏の緑色から秋の紅葉と、みはらしの丘一面に広がるコキアは季節によって全く違った表情を見せる。参加者たちは、そんな絶景をつくり上げる一員として、小さな苗を丁寧に植え付けた。
同市教育委員会主催。新型コロナウイルスの影響で、これまで行っていた洋上学習やキャンプなどができなくなり、新事業として今回初めて開いた。
子どもたちは同公園職員からコキアについて説明を受けた後、深さ約10センチの穴に約20センチの苗を入れ、保護者の手を借りながらスコップで周りの土をかぶせたり、土を軽く押さえたりして植えていた。
参加した同市立市毛小1年の古川瑠唯君(6)=同市津田=は「楽しかった。コキアが大きくなるころに見に来たい」、父秀之さん(50)も「一緒に楽しむことができ、いい思い出になった」と笑顔を見せた。
同公園では今回植えられた苗を含め、7月上旬まで同丘の約1・9ヘクタールに約3万3千本の苗を植える。8月に緑色で70センチほどの大きさに育った後に黄色みを帯び、10月下旬に真っ赤な紅葉がピークを迎える予定。
同市教委青少年課の金沢幸浩課長は「親子で楽しんでもらえたようでうれしい。今後も新たな事業を展開したい」と意気込んだ。
同市教育委員会主催。新型コロナウイルスの影響で、これまで行っていた洋上学習やキャンプなどができなくなり、新事業として今回初めて開いた。
子どもたちは同公園職員からコキアについて説明を受けた後、深さ約10センチの穴に約20センチの苗を入れ、保護者の手を借りながらスコップで周りの土をかぶせたり、土を軽く押さえたりして植えていた。
参加した同市立市毛小1年の古川瑠唯君(6)=同市津田=は「楽しかった。コキアが大きくなるころに見に来たい」、父秀之さん(50)も「一緒に楽しむことができ、いい思い出になった」と笑顔を見せた。
同公園では今回植えられた苗を含め、7月上旬まで同丘の約1・9ヘクタールに約3万3千本の苗を植える。8月に緑色で70センチほどの大きさに育った後に黄色みを帯び、10月下旬に真っ赤な紅葉がピークを迎える予定。
同市教委青少年課の金沢幸浩課長は「親子で楽しんでもらえたようでうれしい。今後も新たな事業を展開したい」と意気込んだ。