茨城県北の自然、動画でPR 制作第2弾 山や海紹介、9月公開へ

第1弾動画「県北高校フシギ部」での撮影の様子=2021年7月26日、高萩市中戸川
第1弾動画「県北高校フシギ部」での撮影の様子=2021年7月26日、高萩市中戸川
茨城県北地域の新たな魅力発信を目的に、県が昨年、県北地域6市町と共同で制作・配信したインターネット配信用短編動画の第2弾企画が動き始めた。今回のテーマは「アウトドア」。山や川、海など自然が豊富な同地域の魅力を、前回同様にドラマ仕立てでPRする計画。今後、動画で紹介したい場所や地域資源、あらすじなどを決めて撮影し、9月ごろの完成、公開を目指す。

同地域の魅力発信動画は昨年、県と6市町(日立、常陸太田、高萩、北茨城、常陸大宮、大子)が地域振興を目的に第1弾「県北高校フシギ部の事件ノート」と題して制作。第1弾では、架空の「県北高校」の生徒たちが「不動滝の河童(かっぱ)」(高萩市)や「伊福部岳の雷神」(日立市)など各地の伝説や民話の地を訪ねる内容だった。

第2弾では、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、改めて注目が高まっているアウトドアに着目し、自然豊かな同地域のアウトドアスポットを紹介する。ただ、単なる紹介ではなく、今回もプロの役者を起用したドラマ仕立ての短編動画とする。

すでに県と市町の打ち合わせは始まっており、企画に沿う撮影スポットの意見出しなどの会議が重ねられている。県県北振興局は「第1弾以上に、6市町の担当者たちの意識が高くなっている。自分たちのものとして取り組んでいることが心強い」と話し、「第2弾も楽しみにしてほしい」と呼び掛ける。

第1弾動画も好評で、これまでの再生回数は27万5千回を超えた。動画は、同地域の中学校で地域資源を見直す内容の授業で活用されるほか、県内の大学や専門学校などで開く県北地域振興に関する「県政出前講座」でも活用されている。

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