茨城県内海開き 13海水浴場 初日悪天候 客まばら

3連休初日の16日、茨城県内の13海水浴場が海開きした。鉾田市大竹の大竹海岸鉾田海水浴場では、コロナ禍を受け3年ぶりの開設。初日は朝から雨交じりで気温が上がらず、海水浴客はまばらだった。海の家は閑散としていた。
埼玉県から家族で訪れた田代裕史さん(40)は、「日差しが強くなく、子どもたちが快適に遊べた。早く夏らしい天気が戻ってほしい」と話した。水着姿で遊ぶ息子の瑞希君(7)は「すごく楽しい。ご飯を食べたらまた海に入る」と元気そうにはしゃいでいた。
同海水浴場で海の家を約40年営む「山田売店」の山田健一さん(59)は「人出が少なく残念。今後のお客さんを迎える準備をしたい」と天気の回復を望んだ。
鹿嶋市の下津、平井の両海水浴場でも同日、海開きがあった。これに先立ち、同市の鹿島神宮の神職による安全祈願祭が下津であり、関係者が海水浴客の無事故を祈った。
祈願祭は、田口伸一市長をはじめ、鹿嶋警察署やライフセーバーなどの関係者約50人が出席。田口市長は「鹿嶋の海に多くの人に来てもらい、楽しんでもらいたい」と期待を寄せた。NPO法人「鹿嶋ライフガードチーム」で下津の監視長を務める有田蓮泉さん(21)は「無事故を第一に、海水浴客が楽しめるビーチになるよう力を尽くしていきたい」と語った。
県内では13海水浴場のほか、大洗サンビーチ(大洗町)が23日から開設される。
埼玉県から家族で訪れた田代裕史さん(40)は、「日差しが強くなく、子どもたちが快適に遊べた。早く夏らしい天気が戻ってほしい」と話した。水着姿で遊ぶ息子の瑞希君(7)は「すごく楽しい。ご飯を食べたらまた海に入る」と元気そうにはしゃいでいた。
同海水浴場で海の家を約40年営む「山田売店」の山田健一さん(59)は「人出が少なく残念。今後のお客さんを迎える準備をしたい」と天気の回復を望んだ。
鹿嶋市の下津、平井の両海水浴場でも同日、海開きがあった。これに先立ち、同市の鹿島神宮の神職による安全祈願祭が下津であり、関係者が海水浴客の無事故を祈った。
祈願祭は、田口伸一市長をはじめ、鹿嶋警察署やライフセーバーなどの関係者約50人が出席。田口市長は「鹿嶋の海に多くの人に来てもらい、楽しんでもらいたい」と期待を寄せた。NPO法人「鹿嶋ライフガードチーム」で下津の監視長を務める有田蓮泉さん(21)は「無事故を第一に、海水浴客が楽しめるビーチになるよう力を尽くしていきたい」と語った。
県内では13海水浴場のほか、大洗サンビーチ(大洗町)が23日から開設される。