新型コロナ 茨城で最多2753人感染 対策ステージ3に 行動制限求めず

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県と水戸市は22日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに2753人確認されたと発表した。1日当たり新規感染者数の過去最多を更新。大井川和彦知事は、県独自の対策指針を4段階中2番目に高い「ステージ3」に引き上げたと発表した。医療体制は「現段階で逼迫(ひっぱく)していない」として、行動制限は行わない。改めて基本的な感染対策の徹底を呼びかけた。

これまでの最多は3月18日公表の1800人。6月は下げ止まりが続いたが、オミクロン株の派生型で感染力が高い「BA・5」に置き換わり「第7波」が急拡大。前日公表の1419人から約2倍になった。

大井川知事は、今後の県内感染の「最悪の想定」として、8月中旬に週平均1日当たり陽性者数4059人、入院患者988人、ピークアウトに1・5カ月かかるとの数値を示した。備えとして、現在800床(即応病床600床)確保しているコロナ患者受け入れ病床の拡充を県医師会に要請。行動制限の要請を検討する目安は「病床稼働率7割」(22日時点で3割)と説明した。

累計感染者数は18万2202人。直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は1399・2人で、前週比205・7%。居住地別では水戸市が361人と最多。新たなクラスター(感染者集団)の疑いは10件報告された。

■茨城県内の感染状況
新規感染者 2753人(累計18万2202人)
死者累計 461人
入院患者 246人(重症3人)
退院・退所等累計 17万495人
(県発表、22日午後10時現在)

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