つくばエクスプレスで居眠り運転 乗客が動画撮影 6月にも同様指摘

つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は26日、走行中のTX車両で今月、20代男性乗務員が居眠り運転をし、乗客から指摘を受けていたと発表した。柏たなか-つくば駅間で乗務員が眠気を催し、「一時的に寝ていた瞬間もあった」としている。
同社によると、居眠り運転があったのは23日午前7時17~38分ごろ、つくば行き下り区間快速列車。乗客が運転席後方から動画を撮影し、つくば駅の窓口で「居眠りをしているようで怖い」と指摘した。
車両は折り返し運行のため、乗務員もそのまま乗車を続けていたが、指摘を受け守谷駅から別の乗務員を1人追加したという。
再発防止策として同社の担当者は「乗務員の自覚を強く持ってもらうことや、健康管理を徹底していく」と話した。
TXは自動列車運転装置(ATO)で運転。乗務員はドアの開閉や線路内に障害物があった際に手動でブレーキをかけるなどの操作を行う。
6月18日の秋葉原行き上り快速列車に関しても、乗客から乗務員に「寝ていたのでは」と指摘があったことが判明。同社は、乗務員が「寝ていない」と話したことや、健康状態に異常がなかったことから、居眠り運転ではないと判断したとしている。乗客には「誤解を招き申し訳ない」と乗務員が謝罪したという。
同社によると、居眠り運転があったのは23日午前7時17~38分ごろ、つくば行き下り区間快速列車。乗客が運転席後方から動画を撮影し、つくば駅の窓口で「居眠りをしているようで怖い」と指摘した。
車両は折り返し運行のため、乗務員もそのまま乗車を続けていたが、指摘を受け守谷駅から別の乗務員を1人追加したという。
再発防止策として同社の担当者は「乗務員の自覚を強く持ってもらうことや、健康管理を徹底していく」と話した。
TXは自動列車運転装置(ATO)で運転。乗務員はドアの開閉や線路内に障害物があった際に手動でブレーキをかけるなどの操作を行う。
6月18日の秋葉原行き上り快速列車に関しても、乗客から乗務員に「寝ていたのでは」と指摘があったことが判明。同社は、乗務員が「寝ていない」と話したことや、健康状態に異常がなかったことから、居眠り運転ではないと判断したとしている。乗客には「誤解を招き申し訳ない」と乗務員が謝罪したという。