茨城・笠間 IT未来高説明会 中学生 興味膨らむ 来春開校

来春開校する県立IT未来高の学校説明会=笠間市大田町
来春開校する県立IT未来高の学校説明会=笠間市大田町
全国の公立高初のIT専科として茨城県笠間市大田町に来春開校する「IT未来高」(磯辺裕一校長)の学校説明会が29日、同校体育館で開かれた。中学3年生や保護者、学校関係者ら約180人が県内各地から参加し、学校の特色などの説明を熱心に聞いた。説明会は8月2日にも実施予定。

同校はIT科2学級(定員80人)で、友部高の普通科3学級(同120人)を改編する。起業との両立など多様な学び方ができるよう、午前と午後の部に分けた昼間2部制を導入。修学年数は3年間か4年間かを1年時に選択できる。

説明会で学校側は「全国トップレベルのICT(情報通信技術)教育環境になる」とアピール。課題研究に力を入れ、思考力やプレゼンテーション能力を育むと強調した。制服はなく、部活動はコンピューター部とJRC部の二つを設ける。

磯辺校長は「ロボットや機械が人に代われないのはクリエーティブ(創造的)な仕事。ぜひIT未来高で学び、人生を切り開こう」と呼びかけた。

ゲーム作りに関心があり、志願を検討している水戸市の中学3年、男子生徒は「説明を聞いて一層興味が湧いた」と語った。

県教委は来春、同校のほか、つくば工科高(つくば市)を科学技術の専科に改編した「つくばサイエンス高」を開校する。

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