新型コロナ 水戸市 患者本人が陽性登録 検査キット配布 低リスクの若年層に

水戸市役所=同市中央1丁目
水戸市役所=同市中央1丁目
新型コロナウイルス感染の急拡大で逼迫(ひっぱく)する医療機関の負担を軽減しようと、水戸市は9日から、自己検査で陽性になった本人に陽性者登録してもらう市独自の制度を始める。自己検査用の抗原検査キットを無料で配る。重症化リスクが低い若年層などが対象で、31日まで。

市が5日、登録方法など詳細をホームページで公表した。感染「第7波」は、発熱外来の受診や検査希望者が急増し、医療現場が逼迫。その他の症状で受診を希望する人などに影響が出ている。このため重症化リスクの低い人には、医療機関を通さず自身で登録してもらう体制を整えた。

市によると、市の配布や薬局で購入した抗原検査キットを使い、陽性となった人はオンラインで「市新型コロナフォローアップセンター」に登録してもらう。センターの登録医がその情報を基に診断、本人に陽性確定を連絡した上で、保健所に届け出る。

対象は、軽症の人か濃厚接触者。①市内在住か市内に長期滞在②40歳未満か、40~64歳で複数の基礎疾患などがない③妊娠の可能性がない-の三つ全てを満たす人としている。重い症状の人や65歳以上は、従来通り医療機関の受診を勧める。開始は9日午前9時から。

抗原検査キットの無料配布は予約制で、ドライブスルー方式を採る。市総合運動公園体育館駐車場(同市見川町)で午前9時~正午。配布数は1日当たり500人分程度を想定する。車のみで、徒歩や自転車、バイクなどでの来場はできない。申し込みはいばらき電子申請・届出サービスで、8日午前9時から受け付ける。1人の予約で世帯分(最大5人)を申し込める。

市は「感染状況などにより、対象者や登録方法などが変わる場合がある」としている。

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