任期満了に伴い12月実施が見込まれる茨城県議選で、国民民主党県連は6日、水戸市内で常任幹事会を開き、現職3人を公認候補に決定した。さらなる党勢拡大に向け、水戸市・城里町区、つくば市区、高萩市・北茨城市区の3選挙区で独自候補の擁立を目指していく方針も固めた。

公認が決まったのは、斎藤英彰氏(62)=日立市区、二川英俊氏(44)=ひたちなか市区、高安博明氏(57)=日立市区の現職3人。いずれも、県議会会派「県民フォーラム」に所属している。

3選挙区への独自候補擁立について、二川幹事長は「いずれも複数区のため、積極的に擁立していく。今後、一般からの公募を含め、早急に候補者選考に向けた取り組みを進めていきたい」と述べた。