クラブハウス改修に支援を J1鹿島、茨城県潮来市とCF開始

1993年に完成したJ1鹿島アントラーズのクラブハウス=鹿嶋市粟生東山
1993年に完成したJ1鹿島アントラーズのクラブハウス=鹿嶋市粟生東山
サッカーのJ1鹿島アントラーズは9月から、トップチームのクラブハウス改善などを目的としたクラウドファンディング(CF)を開始した。茨城県潮来市と協力したふるさと納税型CFで、目標金額は2億円。期間は10月31日午後11時まで。鹿島の中田浩二CROは「施設は今後、鹿島に関わる選手が使っていく。そこをCFという形で支援いただければと思う」と協力を呼びかける。

鹿島のクラブハウスは1993年に建設された。設備は経年劣化が進んでおり、クラブハウスや選手寮など、関連施設の管理費は年間約1億5千万円に上る。

中田CROは施設の現状について「30年前は日本のクラブの中でも最新設備だったが、今では遅れているところもある」と説明した。トップチーム施設の改修や、トレーニング器具の入れ替えなどを図る。

競技活動に直結することもある。現在、クラブハウスグラウンドは大雨が降ると、チームスタッフが練習前に水を外に出す作業をしている。水はけ改善の土壌改良には、サッカーコート1面当たり約1億円の費用がかかり、支援を充てる予定の部分になる。中田CROは「もっと選手がプレーに集中できる環境にしたい」と話した。

CFサイト「READYFOR」で支援できる。寄付金は潮来市へのふるさと納税の対象になる。コースは2万円から1千万円までで、金額に応じたリターンがある。

鹿島は返礼として、トップチーム選手と交流できる運動会を11月20日に企画した。

中田CROは「今はコロナ禍でファンと選手が接触できないが、シーズン後であればトップチームも問題ないと言ってくれた。ファンサポーターと一緒にできることを考えた」と期待を込めた。

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