ご当地ヒーローのイバライガー「窮地」、スポンサー撤退し資金枯渇 水戸などで街頭募金へ

募金活動への協力を呼びかける(左から)イバライガーと卯都木睦代表=県庁
募金活動への協力を呼びかける(左から)イバライガーと卯都木睦代表=県庁
窮地のヒーローを皆で救って-。茨城のご当地ヒーロー「イバライガー」の運営団体「茨城元気計画」(卯都木睦代表)は17~23日の4日間、水戸市など茨城県内3市で活動資金の援助を求める街頭募金活動を行う。新型コロナウイルス感染拡大の影響で興行が行えず、主要スポンサーが8月末で撤退。資金が枯渇して10月までの活動が行えないとし、関係者は「今こそ力を貸してほしい」と訴えている。

イバライガーは2007年から活動を開始。平日は幼稚園での防犯講話、地域の見守り活動に取り組み、週末はショーイベントに出演するなど、年間約250日活動。コロナ禍前は企業のスポンサー料や興業収入で、年間約3千万円の活動資金があったという。

だが、新型コロナウイルスの影響で20年2月以降は活動できず、興業収入は2年半間で9割減少。さらにスポンサー料の半分を占めた地元企業が、燃料費高騰などを理由に契約解除を申し出たことから、資金繰りが一気に悪化した。

街頭募金は17日のJR水戸駅南口を皮切りに、18日に鉾田市、19日につくば市、23日に水戸市でそれぞれ実施する。

寄付金は移動費や人件費、衣装の修繕代などに当てる。11月以降は多くの出演予定があり、資金は確保できる見通し。卯都木代表は「イバライガーとして、これからも茨城の役に立っていきたい。県民の温かな支援をお願いしたい」と呼びかけた。

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