母娘死亡事故 容疑者参加の野球大会中止 茨城・高萩市「重く受け止め自粛」

高萩市役所=同市本町1丁目
高萩市役所=同市本町1丁目
茨城県高萩市内の市道で11日、乗用車と正面衝突した軽乗用車の母娘2人が死亡した事故で、飲酒して乗用車を運転していたとして逮捕された男が、事故当日に市主催の野球大会に出場予定だったことが20日、同市への取材で分かった。市は同日までに大会中止を決めた。

自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕されたのは、北茨城市、会社員、男(26)。11日午前8時25分ごろ、高萩市上手綱の市道で飲酒運転し、対向車線にはみ出して軽乗用車と衝突、2人を死亡させた疑いが持たれている。

市によると、男は同日、近くの球場で開かれた第50回高萩市長杯争奪軟式野球大会に参加予定だった。ユニホーム姿で会場に向かう途中、事故を起こしたとみられる。所属チームへの調査で判明した。

市は2人が亡くなった事態を重く受け止め、実行委と協議した上で、18日に予定していた準決勝と決勝を中止した。男の所属チームは準決勝に進出していなかった。大部勝規市長は「2人の尊い命が失われた。重く受け止め、大会を自粛する。今後も交通安全の啓発に取り組む」とのコメントを出した。

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