筑波大助教を懲戒解雇 学生巻き込み架空請求

筑波大学(資料写真)
筑波大学(資料写真)
給与の架空請求などを学生に指示して不正に約124万円を受領したとして、筑波大(茨城県つくば市)は21日、同大体育系の助教を懲戒解雇にしたと発表した。処分は同日付。

同大によると、助教は2014~19年度の6年間、学生を非常勤職員として雇用し、給与を架空請求し自身に渡すよう指示した。

さらに、出張で自家用車を使用したのに公共交通機関を利用したとうその申請をして、数回にわたり過大な旅費を支出させた。大学が学生に支払った旅費を自身に還流するように指示した。現在は全額が返還されたという。

助教はスポーツ史などが専門。20年6月にコンプライアンス通報窓口に通報があり、調査した結果、発覚した。

同大の永田恭介学長は、「学生を巻き込み、虚偽の説明を行い、本学に資金を支払わせるとともに、支払った金銭を還流させた行為は、教育機関の教員として許しがたい。極めて遺憾。深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

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