橋幸夫さんが名曲熱唱 吉田正さん生誕100年コンサート 茨城・日立

吉田正さんの名曲を歌う橋幸夫さん(前列左)=日立市若葉町
吉田正さんの名曲を歌う橋幸夫さん(前列左)=日立市若葉町
茨城県日立市出身の作曲家・吉田正さんの生誕100年を記念したコンサートが25日、同市若葉町の同市民会館で開かれた。吉田さんから指導を受けた歌手「吉田門下生」の一員、橋幸夫さんや三田明さんらが出演。詰めかけた約千人の観客は手拍子をしたり体を揺らしたりしながら、吉田さんが残した名曲の数々を楽しんだ。市主催。

コンサートはまず、橋さんが名誉館長を務める吉田正音楽記念館(同市宮田町)の職員が、楽器で3曲を演奏。小川春樹市長はあいさつで「記念館にぜひお越しを」とアピールした。

若手歌手の辰巳ゆうとさん、おかゆさんも加わり、「和歌山ブルース」「潮来笠」などメドレーを含む計20曲が披露された。橋さんと三田さんは吉田さんの思い出も語りながら歌唱。「子連れ狼(おおかみ)」には市少年少女合唱団も加わった。

橋さんは80歳となる来年5月で歌手活動の引退を発表している。「『吉田学校』の一員となれたことは幸運だったし、その毎日を忘れることができない」と語った。

フィナーレで人気曲「いつでも夢を」を出演者全員で歌い、締めくくった。会場を訪れた同市西成沢町、石井一俊さん(74)は「吉田メロディーは小さい頃から聞いていた。橋さんは来年引退なので生で歌が聞けてよかった」と話していた。

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