茨城・神栖二中の2年生が「起業体験」 接客や催し運営

接客する神栖二中の生徒ら=神栖市平泉東
接客する神栖二中の生徒ら=神栖市平泉東
利益を得る大変さや達成感を味わってもらおうと、「起業体験」が茨城県神栖市平泉東1丁目の市立神栖二中(谷田川浩之校長)で開かれ、2年生約200人が物品販売や催し物の運営に取り組んだ。「いらっしゃいませ、いかがですか」のかけ声の下、訪れた1、3年生や保護者らでにぎわった。

起業体験は昨年度から、勤労観および職業観を養う教育の一環として実施されている。A-Fのクラスごとに事業内容を発表し、校長から資金を調達。生徒自らが物品の調達や看板、宣伝用張り紙などを作成し、販売にこぎ着けた。

ひときわ目立つ行列を生んだ「ホラーカンパニー」(E組)は、お化け屋敷を運営。「社長代理」の根本愛子さん(13)は「物を作る楽しさ、達成感を得ることができ、お客さんが来る喜びも感じることができた」と成功を喜んだ。

射的、ガラポンを展開した「Dinosaur Company」(D組)では、景品に同校イメージキャラクター「ポテニくん」のグッズを用意。「社長」の根本公汰さん(14)は「クラスのみんなが担当に分かれ、自分のできることを探した。協力し合うことで絆が深まった」と笑顔を見せた。

同校によると、同体験で得た利益は、医療機関への募金やウクライナ支援に役立てられる予定という。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース