茨城県 旅行支援、最大8000円 誘客促進へ11日開始

「いば旅あんしん割」のホームページから。11日からは全国旅行支援がスタートする
「いば旅あんしん割」のホームページから。11日からは全国旅行支援がスタートする
茨城県は5日、政府の「全国旅行支援」を県内でも11日宿泊分から始めると発表した。これまでの県の「いば旅あんしん割」から移行する形で始め、1人1泊当たり、旅行代金を最大8千円割り引くほか、土産店などで使えるクーポンを最大3千円分配布する。期間は12月20日宿泊分まで。県は国の制度を最大限に活用することで誘客を促進し、コロナ禍で打撃を受ける県内観光を支援する。

支援の対象は、茨城県を含む国内在住者。新型コロナウイルスのワクチン3回接種や陰性証明を条件に、旅行代金が平日5千円以上、休日2千円以上かかった場合に40%を割り引く。

割引上限額は、片道50キロ以上の鉄道や2時間以上の貸し切りバス利用といった交通費が含まれるパック商品の場合は8千円。日帰りや宿泊のみの場合は5千円となる。加えて、県内の土産店や飲食店などで使えるクーポンを平日3千円、休日は千円配布する。

例えば、平日に宿泊を伴う旅行会社のツアーを利用した場合、割引とクーポンを合わせて最大1万1千円の支援が受けられる。

クーポンについては、期間中、土曜日に宿泊した場合は休日分の千円。日曜日ないし、祝日(11月3、23日)に宿泊した場合は平日分の3千円となる。日帰り旅行も対象となる。

対象となる連泊は、1回の旅行で7連泊まで。割引手続き、クーポン配布は旅行業者や宿泊施設が行う。県観光物産課によると、県内では4日時点で宿泊業者約320施設と約1440店のクーポン加盟店が参加する。

県は今後、全国にプロモーションを展開して県内の観光資源を紹介。今月始まった観光企画「プレデスティネーションキャンペーン」も合わせてPRし、コロナ禍前の県内観光入り込み客数1580万人以上を目指す考えだ。

県観光物産課の谷越敦子課長は「コロナの感染状況も落ち着きを見せており、県内への観光客も徐々に戻りつつある。この機会を生かして全国からしっかり観光需要を取り込みたい」と話した。

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