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茨城・ひたちなか市長選立候補者の横顔(届け出順)

鈴木一成氏、大谷明氏(左から届け出順)
鈴木一成氏、大谷明氏(左から届け出順)


任期満了に伴う茨城県ひたちなか市長選が13日に告示され、いずれも無所属で新人の鈴木一成氏(53)と現職の大谷明氏(49)が立候補した。2人の横顔を紹介する。

■鈴木一成(すずき・かずなり)氏(53) 前市議会議長 無新 市政大転換し活力を
「今の停滞、衰退する市政を大転換し、活力みなぎる市をつくる」。3期目途中で市議を辞職し、市長選に初めて挑戦する。

現市政で財政調整基金などの「市の貯蓄」が減少し続けていることなど、市財政の悪化に危機感を持つ。国、県との連携を強化し、税収アップを目指す。

市外から企業や人を呼び込むため、工業団地の新規造成や新光町の広大な国有地を活用したスポーツ施設の充実などを主張する。

「今は子育て施策に偏っている」として、高齢者や障害者福祉の充実も強調する。

政治家を志したきっかけは東日本大震災。当時は衆院議員秘書で、被災した市内を回る中、「地元のために働きたい思いが強まった」。2011年の市議選出馬を決意し、初当選した。

「ここで生まれ、育ち、学び、住み、働いてよかったと実感できる市を実現したい」

趣味は旅行と読書。好きな言葉は高校と大学でプレーしたラグビーから「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。父母と妻、2人の子どもの6人暮らし。笹野町。

■大谷明(おおたに・あきら)氏(49) 市長 無現 市民住みよいまちに
「市の人口15万人を維持するため、市民が住みやすく、市外の人に選ばれるまちづくりに必要な種をまいてきた。芽吹かせ、花や実にする」。2期目挑戦への思いを語る。

1期4年の実績として、公立学童クラブの対象を小学4年から6年まで拡充したことや、老朽化した東石川保育所の建て替えなどによる待機児童解消などを挙げる。

2期目の課題として、安心安全な都市基盤の整備や、子どもから高齢者まできめ細かい福祉サービスの充実、市政の取り組みの発信強化などを目指す。

中学時代から、漠然と政治への関心があった。広告会社勤務の頃、両親の看病のため、当時いた仙台市から実家に戻るたびに「地元に元気がない」と感じたことがきっかけの一つとなり、政治の道を志した。

「多くの先人がいいまちをつくってくれた。今いるわれわれが汗をかき、少しでもいい状態で次の世代に受け渡したい」

趣味は水泳や山歩きだが、「この4年間はほぼできなかった」と多忙さに苦笑い。妻と2人の子どもの4人暮らし。武田。

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