茨城・ひたちなか市長選で再選 大谷さん、市民と一体で発展を
「市民の声を聞きながら、市の成長、発展のために取り組む」
20日投開票の茨城県ひたちなか市長選で、激戦の末に再選を決め、2期目の抱負を語った大谷明(おおたにあきら)さん(49)。大きな拍手や歓声に包まれながら支援者と握手し、抱き合う笑顔の目には光るものがあった。
過去3回の選挙は新人で挑戦者だったが、今回初めて現職として挑戦を受ける立場に。「これまでとは意味合いが違い、精神的に一番きつかった」。2019年の台風19号被害や新型コロナウイルスの対応で、「市民の不安や心配も多かった。4年間をどう判断されるか、緊張感を持って臨んだ」と振り返る。
試練を支えたのが「自慢の仲間」でつくる強固な後援会。加えて今回は、多くの企業や団体、市議会の半数以上の市議も加わった。「新たな出会いで支援の輪が広がり、大きな力になった」と感謝する。
公約では快適な都市基盤の整備や働く場の創出、子どもから高齢者まできめ細かい福祉サービスの充実などを掲げ、「1期目でまいた種を花開かせる」と力を込める。人口減少や物価高騰、新型コロナ対応など市の抱える課題も多いが、「市民と一体となって乗り越えたい。ひたちなかは発展できる」。
妻と子ども2人の4人家族。20日の開票作業が始まる直前、長女(10)からスマートフォンに「お父さんなら絶対勝てるよ」とメッセージが届き、「込み上げるものがあった」と笑う。武田。
20日投開票の茨城県ひたちなか市長選で、激戦の末に再選を決め、2期目の抱負を語った大谷明(おおたにあきら)さん(49)。大きな拍手や歓声に包まれながら支援者と握手し、抱き合う笑顔の目には光るものがあった。
過去3回の選挙は新人で挑戦者だったが、今回初めて現職として挑戦を受ける立場に。「これまでとは意味合いが違い、精神的に一番きつかった」。2019年の台風19号被害や新型コロナウイルスの対応で、「市民の不安や心配も多かった。4年間をどう判断されるか、緊張感を持って臨んだ」と振り返る。
試練を支えたのが「自慢の仲間」でつくる強固な後援会。加えて今回は、多くの企業や団体、市議会の半数以上の市議も加わった。「新たな出会いで支援の輪が広がり、大きな力になった」と感謝する。
公約では快適な都市基盤の整備や働く場の創出、子どもから高齢者まできめ細かい福祉サービスの充実などを掲げ、「1期目でまいた種を花開かせる」と力を込める。人口減少や物価高騰、新型コロナ対応など市の抱える課題も多いが、「市民と一体となって乗り越えたい。ひたちなかは発展できる」。
妻と子ども2人の4人家族。20日の開票作業が始まる直前、長女(10)からスマートフォンに「お父さんなら絶対勝てるよ」とメッセージが届き、「込み上げるものがあった」と笑う。武田。