茨城・神栖の太田小 プロの妙技堪能 マジック鑑賞会 児童も挑戦

マジックショー鑑賞会で手品に挑戦する児童たち=神栖市太田の市立太田小
マジックショー鑑賞会で手品に挑戦する児童たち=神栖市太田の市立太田小
プロの技を見て豊かな心や想像力を養ってもらおうと「マジックショー鑑賞会」が15日、茨城県神栖市立太田小(星野照明校長)で開かれ、全校児童150人余りが、一流の手品・妙技を間近で堪能した。

文化庁の「文化・芸術による子供育成総合事業」の一環。日本奇術協会から派遣されたマジシャンやスタッフ18人が来校した。

児童たちは傘やハトを使った手品のほか、日本の伝統的な手品「和妻」などに興味津々。新型コロナウイルス禍で声援が送れない代わりに、一つ一つのマジックを大きな拍手でたたえた。

会場では、児童代表の4人がマジシャンとしてステージに登場し、ロープやトランプ、袋を小道具にした手品を披露した。また、星野校長が「謎のマジシャン」としてサプライズ登場し、会場を沸かせる場面も。体が一瞬で消えるイリュージョンも披露された。

手品を間近で見たのは初めてという6年、井口瑛太君(12)は「わくわく、どきどきだった。ハトが出てくる手品が面白かった」と笑顔を見せた。

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