レクサス認定中古車販売 茨城トヨタが新店舗 茨城町に

茨城トヨタ自動車がオープンした「レクサスCPO水戸」=茨城町前田
茨城トヨタ自動車がオープンした「レクサスCPO水戸」=茨城町前田
茨城トヨタ自動車(水戸市、幡谷史朗社長)は24日、茨城県茨城町前田に、同社初となる高級車ブランド「レクサス」の認定中古車店「レクサスCPO水戸」をオープンした。半導体不足などで新車の生産が滞る中、好調な中古車市場の需要を取り込んでいく。

年式や走行距離などの条件が良く、独自の厳しい基準をクリアした状態の良い車を販売する。

敷地面積は約6189平方メートルで、30台以上を展示できるスペースを確保。近隣のレクサス水戸(水戸市笠原町)と連携し、両店舗の車両を保管するモータープールとしても活用する。

店舗は延べ床面積約1849平方メートル。整備工場ではエアコンを設けて就労環境向上を図った。脱炭素化に向け、正面のひさし部分の屋根には太陽光発電設備を設置する予定。

幡谷社長は「中古車は新車と比べて一台一台に個性や特徴がある。顧客に寄り添い、車のことを丁寧にきちんとお話しすることを大切にしたい」と話した。

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