対面で姉妹都市締結 茨城県境町とホノルル市、交流を深化

姉妹都市協定を締結した橋本正裕町長(中央右)とリック・ブランジャルディ市長(中央左)=ホノルル市役所
姉妹都市協定を締結した橋本正裕町長(中央右)とリック・ブランジャルディ市長(中央左)=ホノルル市役所
米ハワイ州ホノルル市と2021年11月に姉妹都市協定をオンラインで締結していた茨城県境町の橋本正裕町長らは29日(現地時間28日)、ホノルル市役所を訪れ、リック・ブランジャルディ市長と姉妹都市の協定書を対面で取り交わした。橋本町長が16年2月に同市を初訪問して以来、教育や観光などさまざまな分野で交流を続けており、18年9月に友好都市協定を結んでいた。

ブランジャルディ市長は「ホノルルは規模は大きいが村。境町は小さいがパワフルな町。お互いに助け合いながら教育や文化、ビジネスなどで交流をしていきたい」と期待を込めた。橋本町長は「ホノルル市を訪れての協定締結、とても感慨深い。今後も境町とホノルル市の友好関係が深化するように努めていきたい」と意欲を示した。町からは倉持功町議会議長ら町議会関係者、忍田暢男教育長、境小や境一中、境二中の校長ら約25人が立会人として臨席した。

ホノルル市はこれまで、歴史的な関係や美しい海など似た環境を持つといった条件を基に、広島市や那覇市などと姉妹都市になっている。

境町は子どもたちへの英語教育の充実などを念頭に、同市との交流を広げてきた。17年6月にワイキキビーチで花火の打ち上げなどを行い、観光客らに町をPR。18年に、ハワイ州は毎年6月1~4日を「境町ウイーク」、ホノルル市は6月4日を「境町の日」と認定。19年9月には、境町の町立中学校2校とハワイ州立アリアマヌ中学校が姉妹校となり、コロナ禍でも生徒たちがオンラインで交流を継続。子どもたちの英語教育に力を入れた境町の取り組みをホノルル市側も高く評価し、姉妹都市締結まで発展した。

境町一行は、滞在期間中、ハワイ州立アリアマヌ中や今年5月に境小学校と姉妹校になったハワイ州立ノエラニ小学校なども訪問する予定だ。

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