児童虐待対応に備え、茨城県警と児相が合同訓練 県警察学校
家庭で虐待を受ける子どもの早期保護に向け、茨城県警と茨城県保健福祉部は1日、茨城町上石崎の県警察学校で、ロールプレーイング形式の合同訓練に取り組んだ。
訓練は、女子児童(11)の虐待を疑わせる通報が児相に入り、児相職員と児相から援助要請を受けた警察官が立ち入り調査するという想定。玄関で「(子どもは)体調が悪い。帰ってください」などと拒む母親役を説得して室内に立ち入り、押し入れの中にいた女児役を保護するまでの流れを確認した。
裁判所の許可を得て玄関チェーンを壊すなど、強制的に子どもを捜索できる「臨検」の手順も確かめた。訓練を終え、県警の村田ゆかり生活安全部長は「それぞれの特性を生かすことが子どもを救うことになる」と、児相との連携の意義を強調した。
訓練は、女子児童(11)の虐待を疑わせる通報が児相に入り、児相職員と児相から援助要請を受けた警察官が立ち入り調査するという想定。玄関で「(子どもは)体調が悪い。帰ってください」などと拒む母親役を説得して室内に立ち入り、押し入れの中にいた女児役を保護するまでの流れを確認した。
裁判所の許可を得て玄関チェーンを壊すなど、強制的に子どもを捜索できる「臨検」の手順も確かめた。訓練を終え、県警の村田ゆかり生活安全部長は「それぞれの特性を生かすことが子どもを救うことになる」と、児相との連携の意義を強調した。