若者よ、投票へ行こう 茨城県内協力店「センキョ割」 つくば・水戸・日立で20店

センキョ割を展開するNPO法人ドットジェイピーの佐久田幸空さん(右)と古着屋リリバレの岡本萌実さん=つくば市天久保
センキョ割を展開するNPO法人ドットジェイピーの佐久田幸空さん(右)と古着屋リリバレの岡本萌実さん=つくば市天久保
11日投開票の茨城県議選で、NPO法人ドットジェイピーは、つくば支部と水戸支部に所属する大学生らが、若年層の投票率を向上させようと取り組みを進めている。投票に行くと協力店舗で割引などが受けられる「センキョ割」と、立候補者や公約について理解を深めて投票を体験するイベント「模擬選挙」を実施する。同法人スタッフで筑波大3年の佐久田幸空(ゆきたか)さん(20)は、「一人でも選挙に関心を持つ若い人を増やしたい」と意気込む。

同法人つくば支部は、2020年のつくば市長選・市議選と今年7月の参院選でもセンキョ割の活動を展開した。今回は水戸支部とも協力し、つくば、水戸、日立の3市の店舗でセンキョ割を行う。

協力するのは、カフェや飲食店など11月末時点で約20店鋪。投票証明書や投票に行った際の写真を提示することでサービスを受けられる。対象者は県内に住む10~20代で、期間は11日から約2週間。

つくば市天久保の「古着屋リリバレ」も協力店舗の一つ。ほとんどの商品で10%引きのサービスを用意した。オーナーで同大3年の岡本萌実さん(21)は、「同い年の人が頑張っているので力になりたいと思った。若者の選挙参加の一助になれば」と協力の理由を語った。

模擬選挙は筑波大で5日、同大生を対象に開かれる。候補者や県政で取り上げられる地域の課題について理解を深め、投票先をどう選ぶかを考えてもらおうと企画した。

同法人メンバーがつくば市選挙区の立候補者について説明し、参加者はビラやネットで公約や関連する地域課題について調べ、意見交換する。最後にネットで投票を体験してもらう予定だ。

佐久田さんは「地域や身の回りの課題を知るためにも、若い人が県政に触れることは重要。今回の取り組みをそのきっかけにしたい」と話している。

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