全国高校ラグビー組み合わせ決まる 茗渓、初戦は光泉カトリック

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第102回全国高校ラグビー大会(27日~来年1月7日・花園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われ、3回戦までの対戦が決まった。11大会連続28度目出場の茗渓学園は28日、1回戦で、4大会連続12度目出場の光泉カトリック(滋賀)と対戦することが決まった。勝ち上がると、2回戦は前回準優勝でBシードの国学院栃木とぶつかる。

このほか、2連覇を狙うBシードの東海大大阪仰星(大阪第3)は、2回戦で高松北(香川)-大分東明の勝者と対戦する。今大会最多70度目の出場となる秋田工は松山聖陵(愛媛)、唯一初出場の立命館慶祥(南北海道)は石見智翠館(島根)とそれぞれ1回戦。報徳学園(兵庫)と東福岡のAシード2校と国学院栃木や常翔学園(大阪第1)などBシード11校は30日の2回戦から登場する。

準々決勝、準決勝の組み合わせは改めて抽選で決める。抽選会は大会実行委員会による代理で実施した。

今大会は51校が出場。新型コロナウイルス感染防止の観点から、開会式は行われない。観客を入れて開催するが、状況により無観客での実施に変更となる可能性がある。

■茗渓学園・松永樹門(じゅもん)主将(3年) まずは初戦突破
まずは初戦を突破し、2回戦でぶつかる前回準優勝の国学院栃木に勝ち切ることができれば、優勝が見えてくる。相手をしっかり分析して準備し、プレー精度を上げて自分たちのラグビーを発揮したい。

■茗渓学園・高橋健監督(58) しっかり強み出す
光泉カトリックとは初対戦となる。油断せず、しっかり自分たちの強みを出したい。県予選決勝では相手のプレッシャーに負け、ミスで自分たちから苦しい展開にしてしまった。経験を生かして戦いたい。

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