自転車で茨城・日立探索 得点競うイベント初開催 愛好家100人 自然や食楽しむ

風神山で太平洋の眺望を楽しむ参加者=日立市内
風神山で太平洋の眺望を楽しむ参加者=日立市内
自転車で地域の観光名所や飲食店を巡り、集めたポイント数を競うサイクルイベント「ライドアラウンドin日立」が11月27日、茨城県日立市内で開かれた。県内外から愛好家ら約100人が参加し、海と山に囲まれた豊かな自然や地元グルメを楽しんだ。

催しは、自転車を活用した観光「サイクルツーリズム」の定着を図ろうと同市が初めて実施。小学生から60代まで幅広い世代が参加し、県外からも首都圏を中心に1都5県から20人が訪れた。

参加者は、市内約70カ所に設けられたスポットを回るルートを独自に設定。目的地到着後にスマートフォンのアプリで登録すると得点できる仕組みで、飲食店などを利用すると加算される「ミッションポイント」も用意された。

スポットには海を見渡せる風神山や日立灯台、パワースポットで人気の御岩神社をはじめ、カフェや史跡、物産店などを指定。参加者は山道を登ったり市街地を巡ったりしながら、ゲーム感覚での地域探索を堪能した。

上位入賞者にはふるさと納税の返礼品となっている家電製品や特産品が贈られ、参加者からは「太平洋を身近に感じることができて、気持ちよかった」「アップダウンがきつかったけれど達成感があった」との感想が寄せられた。

市は現在、サイクリストを街中に誘導するモデルコースの開発に取り組んでおり、今回のイベントの経験や参加者の声を反映させる方針。

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