名称「モリン」に決定 茨城県守谷市のデジタル地域通貨

デジタル地域通貨が使える店舗を示すのぼり
デジタル地域通貨が使える店舗を示すのぼり
茨城県守谷市のデジタル地域通貨の名称が「Morin(モリン)」に決まった。市のプレミアム付きデジタル商品券の販売に合わせて公募していた。

市はマイナンバーカード普及に向け、3千円で1万円分のプレミアム付きデジタル商品券を来年1月31日まで販売している。0~18歳までのマイナカード取得者に1万円分のデジタルポイントを贈るポイント事業も行っている。

いずれもマイナカードと市民生活総合支援アプリ「Morinfo(もりんふぉ)」を連携(認証)させ、1ポイント1円として使用できる。市内の登録店舗(11月末で254店舗)には「モリン使えます」と記したのぼりを掲げる。

名称は10月25日~11月6日まで公募し、714件の応募があった。「モリン」は23件で「今後のポイント事業を拡大していく上で運用しやすい」などを考慮し決定した。松丸修久市長は「モリンという名称は、もりんふぉなどとも統一感があり、なじみやすいのでは。いい名称だと思う」と話した。

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