飲酒運転で摘発、市教委の51歳女性主査を懲戒免 茨城・鹿嶋市

鹿嶋市役所=同市平井
鹿嶋市役所=同市平井
茨城県鹿嶋市は26日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で県警に摘発された市教委の女性主査(51)を懲戒免職処分にしたと発表した。26日付。

市教委総務就学課によると、主査は8月23日、市内の飲食店で飲酒後、運転代行業者を利用して帰宅していたが、途中で精算。その後、酒気を帯びた状態でマイカーを運転し、同日午後8時半ごろ、市内をパトロール中の警察官に摘発された。途中で精算した理由について、主査は「体調が悪くなったため」などと説明。飲食店では、サワー1杯半を飲んだという。

管理監督責任を問い、市教委事務局部長と同次長の2人を文書による厳重注意とした。

田口伸一市長は「公務員にあるまじき行為で、誠に遺憾。今後は全力で飲酒運転撲滅に取り組む」とコメントを発表した。

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