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茨城・小美玉の魅力知る 百里隊員、まち探訪し交流 酪農見学や伝統工芸体験

百里基地の隊員向けに行われた「おみたま魅力探検ツアー」=小美玉市部室
百里基地の隊員向けに行われた「おみたま魅力探検ツアー」=小美玉市部室


航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市百里)の隊員に地元の小美玉市を知ってもらおうと、市内を巡る半日ツアーが21日に開かれた。着任して日の浅い若手など20人の隊員が参加し、酪農の牧場など地場産業の現場見学や伝統工芸の体験、観光スポット巡りなどを行い、理解を深めた。

シティプロモーションの取り組みの一環で「おみたま魅力探検ツアー」と銘打ち、市が小美玉観光協会、同隊員の互助組織「准曹会」と連携して企画した。市企画調整課によると、市の「シティプロモーション推進懇談会」の意見交換の中で、准曹会出身の委員から「百里基地の隊員が地元の地域を知る機会があれば」という声があったという。

この日は着任後半年~1年程度の若手と先輩の隊員が参加。一行は基地正門前からバスで移動し、市の基幹産業の一つである酪農の牧場を見学したり、伝統工芸の「いばらき組子(くみこ)」のコースター作りを体験したりした。昼食を挟み、洋菓子店で買い物を楽しみ、霞ケ浦が望める大井戸湖岸公園、河童(かっぱ)伝説が残る手接(てつぎ)神社を巡り、最後に茨城空港近くにある「空のえき そ・ら・ら」でヨーグルト工場を見学した。

約150頭を飼育する保田牧場(同市部室)では、保田知紀社長(45)から搾乳の量や健康管理のシステム、生乳の流通について説明を受けた。子牛の飼育場にも案内され、隊員たちは人なつこい子牛を見て「かわいい」と目を細めていた。

昨年から懇談会の委員を務める准曹会の小河原正人さん(52)は「隊員たちは基地内で生活している者も多く、地域の人と知り合って小美玉市のことを知る機会がなかなかない。こういった機会はとても貴重」と話した。

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